世の中にある色んな楽器。その洗練された形は美しいものですが、そんな楽器の写真をAIに生成させてみました。
使ったのはVisual ChatGPT。文字列を入力すると様々な画像を生成してくれます。例えば、
Generate an image of a trumpet
というような文字列を入力して生成してみました。
以下、その美しくも奇妙な楽器の画像をお楽しみください。
ピアノ
まずは基本のピアノから。
ただpianoという指定で生成したら、この木目調のアップライトピアノが出てきました。雰囲気はピアノそのものですが、黒鍵の並びが何とも奇妙。
せっかくなのでグランドピアノも。
意表をついて屋外です。今はやりのストリートピアノでしょうか。でもまあ、グランドピアノの風格は出ているかも。
ヴァイオリン属
続いてヴァイオリン属。最初はヴァイオリンから。
ヴァイオリン属の楽器にあるf字孔がうまく生成されず、いくつか小さな孔も。弦もどうなっているのか途切れています。
こちらはチェロ。
本来4本なんですが、弦が5本あります。f字孔はそこそこきれいに生成されました。ボディはつや消し。
そしてコントラバス。
前面、側面、背面が混然一体とした姿に。これは演奏できそうもない構造に仕上がりました。
(ヴィオラも生成を試みましたが、花のビオラが出てきたりしてうまく生成できませんでした。)
金管楽器
続いて金管楽器。トランペットから見てみましょう。
我々が知っているトランペットよりはかなり複雑な構造の金管楽器が出てきました。ピストンらしきものは5つあります。でも形がマウスピースと混ざっているような気も。金属のツヤ感は結構きれいです。
お次はトロンボーン。
金管楽器っぽさは出ているものの、トロンボーンとは似ても似つかぬ形に。
続いてホルン。
ホルンのように巻いてはいるんだけど、どこから吹くのかよくわからない構造に。ペンのような形をした謎のパーツも生成されています。
そしてチューバ。
細い管が込み合ったとても複雑な金管楽器の画像が生成されました。マウスピースもベルもなく、よくわからないけど、金管楽器っぽさは出ています。
木管楽器
今度は木管楽器を見ていきましょう。まずはクラリネット。
ケースに仕舞われた状態です。クラリネットの要素はほとんどなく、どうみても金属光沢がある素材でできているように見えます。
続いてフルート。
こっちがクラリネットなんじゃない?という画像が出てきました。黒い部分は漆のような光沢。細長いけど、あまりフルートっぽさは感じません。
続いてオーボエ。
ケースに仕舞われているというか、ケースと一部一体化しています。楽器っぽさは控えめで、どこから音が出るか謎。
今度はアルト・サックスを見てみましょう。
ぱっと見アルト・サックスです。ひん曲がっているもののネックのカーブも一応アルトのそれ。それっぽいもののどうやって演奏するのか不明なサックス形状の楽器といったところ。
そしてファゴット。
低音が出そうにもない雰囲気。方向性はソプラノ・サックス。ファゴット要素はほぼゼロですね。
ギター
お待ちかね、ギターを見てみましょう。アコースティックギターから。
細かい点に目をつぶればギターです。かろうじて音が出そうな雰囲気。写真じゃなくイラストだと思えばかなりいい出来ではないでしょうか。
こちらはエレキギター。
構図がアップなだけに、弦が気になる感じに。不自然で薄いボディがなんとなく不安を感じさせます。
ベース
ベースはエレキベースだけですが生成してみました。
弦楽器っぽくはあるものの、弦が電気ケーブルのような質感に。ボディの形が不自然で薄いのはエレキギターと同じ。
ドラムセット
最後にドラムセットを生成。
ドラムセットっぽさは十分に出ています。バスドラの形状とアングル、どこに座るのかわからないところが違和感を感じるポイントでしょうか。
以上、Visual ChatGPTで生成した楽器の画像を並べてみました。もっと他の楽器も見てみたいですが、今回はこの辺で。
思い付きで突っ走った記事に最後までお付き合いくださりありがとうとございました。
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